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激レア島物イグアナ!サバラブックイグアナ

サバブラックイグアナ

個人的にはイグアナの中でも最高峰と思います。

漆黒の島物イグアナ。

 

1年ほど前にサバブラックイグアナを購入しましたので、ご紹介と購入時の注意点について記載します。

 

 

 

 

 

サバブラックイグアナの生息地

 

サバブラックイグアナは、その名の通りサバ島に生息しています。

 

気温が低いため火山島のサバ島に生息いるため、短時間で体を温められるように黒いといわれている説があるそうです。

 

サバ島の面積はわずか13km²!

東京都ですら2191km²!渋谷区で15km²なので、サバ島の小ささがわかります。

 

 

 

 

サバブラックイグアナの外見的特徴

 

なんといっても全身の黒!

サバブラックで販売しているもののなんとなく黒いかな程度の個体もいるので要注意です。

デュラップはほぼ真っ黒で、頭はやや白くなります。

 

 

また吻部には角がありません。

イグアナは吻部に角がある個体とない個体がいます。

サバブラックイグアナは、角がないことが特徴になります。

 

 

そして個人的にも好きな部分ですが、顔の鱗の間にピンク色が入ります。

またも鼓膜下大型鱗もピンク色になります。

 

 

性格的なことになりますが、通常のイグアナより賢いという話もあるみたいです。

うちの個体は、始めからハンドリングできる大人しい個体でした。

 

 

 

 

 

購入時の注意点

 

本物のサバブラックイグアナかどうか、これに尽きると思います。

 

僕がこの個体を購入した時は、まだサバラブックイグアナに対するあまり知識がありませんでした。

詳しい方に本物の特徴を聞き、本物と確信したので購入しました。

 

高額生体ですし、スペースもとる大型種。

色々教えてくれ、背中を押してくれた知り合いには感謝しています。

始めはクレストが折れているため避けていましたが、本物のサバブラックイグアナがどれだけレアか教えてもらいました。

 

ネットを見るとサバラブックで買ったけど育ったら、雑種のグリーンイグアナだったという方も見かけます。

 

 

トゲオイグアナもそうですが、イグアナも小さい時は緑で全然区別がつきません。

 

クシトゲオイグアナの場合は、パンダで買ったけどブルペクだったというものまだ楽しめると思います。

ブルペクのよさもありますし、中型なのでもう一匹飼うこともできます。

 

しかし、イグアナの場合はさすがにもう一匹というのはなかなかきついです。

サバブラックで何十万も払ったのに、ただの交雑グリーン…ではちょっと辛いです。

 

 

ベビーには手を出さないというのが最大のポイントかもしれません。

僕はベビーからの飼育が好きですが、さすがにサバブラックはベビーで買いませんでした。

そもそももうベビーの販売は絶望的ですが。

 

 

生体のサイズと色がちゃんと変わってきているかがチェックポイント。

吻部に角があれば、100%サバブラックではないのでその時点で購入はやめた方がいいと思います。

 

僕の個体の若い頃は、ペポニさんのツイートで見ることができました。

おそらくこの個体だと思います。

 

 

 

www.youtube.com

 

 

 

まとめ

何匹も飼育しているわけではないので、一個体をみての意見ですが…

 

見た目も最強にかっこいいですし、性格的に大人しい。

 

色の変化は楽しみたいけど、サブアダルトくらいから買った方が安心です。

 

 

モルフものではないので、非常にレア。

 

クリムゾンアルビノも数十万から今や数万円。

スノーも60万くらいでしたが、数年で半額以下で買えるようになりました。

 

しかしサバラブックの値下がりはないと思いますし、本物を見つけたら即買うべきだと思います。

もし買わない場合は僕に教えてください!