ヒョウモントカゲモドキとは?
レオパードゲッコーとも呼ばれるヤモリです。
おとなしい個体が多い
丈夫
様々なモルフがある
人工飼料に餌付きやすい
紫外線ライトなど必要ない
繁殖しやすい
上記理由で、爬虫類の中でもトップクラスの人気です。
爬虫類ショップならまず取り扱いがあると思いますし、ホームセンターでも購入することができます。
レオパと略され、爬虫類の中では人気があります。
女優の新垣結衣さんが飼育していると公言しておりました。
ただホームセンターで購入する際は生体の状態をよく確認した方がいいです。
ホームセンターによっては、爬虫類に詳しい店員さんがいないと、状態が悪い生体が販売されていることがあります。
ヤモリですが、瞼があり目をつぶるため、トカゲモドキと呼ばれています。
しっぽに栄養をためるので、尻尾が太くなっていくため、かわいいです。
ただ自切と言って驚いたりすると尻尾を自分で切ってしまうため注意が必要です。
大きさはどれくらい?
全長(尻尾の先まで)25cmくらいと言われています。
ジャイアント、ゴジラなど大きくなるモルフの場合は、もっと大きくなることがあります。
僕の飼育個体
スーパーマックスノーを1匹飼育中です。
画像はベビーで迎えた時のスーパーマックスノーです。
ベビーから飼育を始めて、現在アダルトサイズでちょうど25cmくらいです。
モルフによりますが、スーパーマックスノーは太りにくいと言われており、少し細長い体系です。
価格はいくらくらい?
すべてはモルフ次第です。
ノーマルであるハイイエローだと数千円から購入することができます。
多くのモルフは数万円になります。
イベントでは、一番出品される生体で価格も安く手に入れることができます。
しかし、安いからハイイエローを買うという考えをやめた方がいいです。
ホームセンターの店員さんが、ハイイエローが一番売れると言っておりました。
理由は単純、安いからちょっと興味を持った人が買っていくそうです。
レオパは上手に飼育すれば、10~15年生きるヤモリです。
興味を持ち、色々なモルフを知ってこっちにしておけばよかったと後悔しないように、事前にモルフを色々調べて気に入った個体を飼育した方がいいと思います。
ただレオパ自体は飼育スペースもあまりいりませんし、ライトなどを必要としないので気に入った個体がいれば、そちらも迎えてしまうのがいいと思います。
1匹も2匹もそんなに変わりませんので、かわいいペットを増やして楽しむのもありだと思います。
2匹も3匹もあまり変わらないので…とどんどん増えていく飼育者も多いです。
僕の飼育個体
ショップで22000円で購入しました。
少しセールで安くなっていましたが、平均か少し高めくらいでの購入です。
数匹いたため、餌食いや性格を見て購入しました。
モルフについて
モルフとは、品種と思っていただければいいです。
体色が違ったり、目の色が違ったり、体の大きさが違ってきます。
またモルフによっては、神経障害が出やすいものもあります。
説明する感じを出しながらアレですが、基本的には飼育本などを購入しモルフなど見ておくといいです。
基本的に気に入った色で考えればいいですが、神経障害が出ると給餌が大変なので事前にそういったモルフは知っておいた方がいいです。
モルフの否定、そのモルフを繁殖させている方を否定する意味合いはありませんので、よろしくお願い致します。
スーパーマックスノー
きれいな体色と、黒目で人気です。
しかしその目の関係で、少し明るいところが苦手で給餌がしにくいという面もあります。
僕自身はそのようなことは感じません。
アルビノ系
明るいところが苦手です。
ショップで販売されている際も、アルビノ系は目をつぶっていることが多いと思います。
こちらも給餌がしにくい可能性があります。
体色をきれいにするモルフですが、神経障害がでやすいです。
首をかしげたり、エサと違う場所に食いついたりする障害が出てくる可能性があります。
個体差が大きいため、問題ない個体もいます。
神経障害が出た場合、アルビノなどより給餌はしにくいです。
youtubeなどで給餌動画があります。
飼育者がそこを気にせず給餌時間がとれるなら、問題ないと思います。
しかし、そういった可能性があることを知っておいた方がいいです。
W&Y(ホワイトアンドイエロー)
エニグマ同様、神経障害が出る可能性があります。
レモンフロスト
本来レオパが持っていない、虹色素細胞を持っており、特徴的な色をしております。
遺伝的な問題で、悪性腫瘍(癌)を発生する可能性が非常に高いです。
インブリードなどを避け、さまざまなブリーダーが腫瘍の発生を抑えようとしましたが、遺伝的な問題で切り離すことができないと結論が出ています。
今後変わる可能性もありますが、その事実を知っておく必要があると思います。
入荷はどんな感じ?
めちゃくちゃあります。
細かいこだわりがなければ、困ることはないと思います。
オレンジっぽい個体、タンジェリン系がいいくらいであればいくらでもいます。
繁殖のために細かいモルフ、性別を指定すると、ショップでも在庫がない場合もあります。
僕の飼育個体
餌食いは問題ないとのことでしたが、ショップではコオロギオンリーだったとのこと。
自分は人工飼料で飼育したかったため、事前にショップでフードを食べるか聞きました。
店員さんが実際にフードを与えて、確認しておいてくれるとのことで、非常に親切に対応していただきました。
数匹いたものの、ベビーだったためフードは食べなかったとのことでした。
しかしその中でもフードに反応(舌をペロペロしたり、匂いをかいだ)した個体を聞いて購入しました。
雌雄さはあるの?
発色などの見た目には大きな違いがありません。
繁殖されるならもちろんこだわる必要がありますが、ペット的に飼育するならこだわりはいらないと思います。
ただアダルトでペット的に飼育するなら、オスの方が安心です。
メスは無精卵を産んだり、大変なので。
僕の飼育個体
ベビーから飼育したため、性別不明で購入しました。
成長してメスということがわかりました。
爬虫類人気をひっぱる生体だと思います。
爬虫類飼育が初めての方から、モルフを求めて繁殖させる方まで非常に人気の生体です。
様々なモルフからお気に入りのレオパを見つけてみてください。