ミドリガメが卵詰まりを起こしました。
卵詰まりを疑った理由などは、↓です。
今回は動物病院を受診して、その治療内容、治療結果、治療後の経過、治療費についてです。
下の画像は、実際にうちのミドリガメが産んだ異常卵です。
どのような治療をしたのか?
卵詰まりが怪しかったのでその話を先生にしたところ、早速レントゲン撮影へ。
卵は2つ写っており、一つは通常の不透過像で正常な卵、もう一つは通常よりも薄くはっきりしない写りで、おそらく異常卵でしょうとのことでした。
産卵を促す薬とカルシウム剤の注射です。
3回打って産卵しなければ、どうするか考えましょうとのこと。
事前に調べて3回くらいで産卵しなければ、開腹手術をするかの選択を迫られることをなんとなく知っておりました。
開腹手術となると、現実問題けっこうな費用がかかると思います。
二桁万円の話かなと思います。
1匹を飼育している方はもちろん手術!となるかもしれませんが、30匹以上飼育している自分としては治療費も考えないといけない問題です…。
治療して…その後
注射した翌日の朝、水槽に卵が!
正常卵の方でした。
しかし、まだバタバタ落ち着かない動きとエサは全然食べません。
カメプロスを与えているんですが、ほとんど食べません。
好物の乾燥エビは少し食べる程度…
2回目の注射を考えないと…と思ってたさらに翌日の朝!
水槽内に、異常卵が!!!
無事1回の注射で産卵してくれました。
治療後の経過は?
さすがに異常卵を産卵してから数日はいつも通りとはいかなかったものの、日にちが経つにつれエサ食いは戻ってきました。
それと同時にバタバタ落ち着かない動きもなくなりました。
エサ食いが戻ると同時に、水槽も汚れて水替えの頻度も元通りになりました。
水替えは大変ですけど、元気になってくれて嬉しい限りです。
治療費はどれくらいだったか?
動物病院は、自費治療になるため病院によって費用は違ってくるかと思います。
僕の通っている病院は、レントゲンと注射でおよそ10000円でした。
メスである以上、単独飼育でも起こる可能性がある卵詰まり。
いざという時の参考になればと思います。